申し込みの疑問と回答
学生ローンの申し込みについて、いくつか疑問点をまとめてみました。
●初回から振り込みキャッシングをする場合、公共料金の領収書を必要とする場合がありますが、どうしてもない場合にどうしたら良いでしょうか?
こちらはカレッヂの情報ですが、カレッヂでは公共料金が用意できない場合、次の2通りが可能であれば、なくても申し込みができます。
1.在宅確認
在宅確認は都合の良い時に自分から電話をする事ができます。
例えば、家族と同居の場合、家に誰かいると学生ローンから電話がかかってくるのは、やはりイヤなものです。
しかし、家に誰もいない時に自分から電話をして、「今なら在宅確認可能」である事を伝えれば、すぐに折り返し電話が貰えるので安心です。
突然電話がかかってきて、万一親に出られたらイヤですから、こういうサービスはありがたいものです。
2.電報
電報は現在の住所に配達され、それを写メで送る事によって、きちんと郵便物が届いている事を証明できます。
電報は電報局に以来後、3時間以内の配達となり、手続きは全て学生ローン側でやってくれます。
ですので、面倒な事は何もありません。
ただし、3時間家にいる必要があるので、それがちょっと面倒といえば面倒です。
どうしても出かける用事がある場合は、電報局から不在通知が投函されますので、改めて都合の良い日を指定すると良いでしょう。
ただ、電報の写メが必要となる為、融資が受けられるのは電報を受け取ってからとなってしまいます。
ですので、電報はお金を必要とするまでに、日数的な余裕がある場合に利用すると良いでしょう。
●キャッシュカードがない場合、どうすれば良い?
キャッシュカードを必須とする学生ローンは結構多く、これはキャッシュカードがそう簡単にニセのものを作れないという理由にあります。
銀行でキャ種カードを作成する際、免許証などの身分証とともに、厳重な審査で発行されます。
しかも、ほとんどの場合が書留による郵送となっており、本人確認書類として、重要な意味を持つのです。
どうしてもキャッシュカードがない場合、一部の学生ローンではなくても借りられるところもありますので、事前に電話で確認すると良いでしょう。
●外国籍だけど貸してもらえるだろうか?
基本、学生ローンは国内在住の日本国籍が対象ですので、外国籍はまず借りる事はできません。
また、外見やカタカナ氏名等、外国籍の可能性があると判断された場合、国籍の確認できるものが必要となる場合があります。
両親のどちらかが外国人等の場合によくありますが、本人が日本国籍であれば申し込みは可能です。
パスポートなどを用意するようにしましょう。
●申し込み後、3ヶ月先に半年ほど留学する予定があるが借りれるでしょうか?
この問題は留学期間が重要となります。
例えば、留学期間が半年・1年と長期の場合は問題となります。
その間、返済はどうするのか?という問題がある為です。
また、半年・1年は連絡が取れなくなるリスクがありますので、審査は非常に通りにくくなります。
★留学期間が短期の場合
留学期間が1ヶ月~3ヶ月程度であれば、審査は通る事はよくあります。
支払いについての問題が依然として残りますが、短期であればその分を前もって預けてしまう方法があるからです。
ただし、会社によって利息の預かりを扱う扱わないがありますので、そのあたりも事前に確認する必要があるでしょう。
尚、長期留学の場合も、その分の利息を預ければ借りられるのでは?と思う人もいると思いますが、そうではありません。
長期間になるとそれだけリスクが高くなりますし、1年分の利息を預かる事自体、あまりありがたい話ではないのです。
世間的な批判を受けかねないというのがその理由です。
第一、1年分の利息を預けるだけでも相当な金額となりますので、借金での長期留学はあまりお勧めできるものではありません。
親に借りるとか、アルバイトを頑張ってある程度貯金してからにするべきでしょう。